下戸が酒を語る。

下戸デザイナーが酒を語りデザインします。

ウィスキーへの入り口はMAKER'S MARK(メーカーズマーク)だった。【Whisky-1杯目】

4月になり、平成から令和に切り替わるのも後もう少しとなった。時代が変わる瞬間に昭和生まれの私は2回立ち会えると言うことになる。(次の更新も同じような始まりになるだろう。)

 

正直、小学生に入っているか入っていないか微妙なときなので昭和から平成へと切り替わった記憶は全くといっていいほどない。なので、今回が初めての歴史が変わる瞬間に立ち会えるものだと考えている。

 

ちなみに、私自身の歴史が変わったのは2018年の夏頃。以前のブログにも書いたが私は下戸だ。多少、強くなったと思うが今もなお、現在進行中だと思っている。何があったのかと言うとウィスキーを呑み始めたのだ。これも以前のブログに書いたのだが、私はウィスキーの呑める大人に憧れを持っていた。

 

実は、前職でウィスキー雑誌を発行している会社に勤めていたのでWhiskyを呑む機会は何かしらあった。もちろん、勧められたお酒は断らず味見はした。当時はビールも呑めない若造だったのもあるが、美味しいとは思えなかった。

 

今おもえば勧められたお酒がマニアックで、ハードルが高かったのか。苦手意識をもっていたのか。どんな理由であれ美味しいとは感じなかった。

 

そんな、ウィスキー好きの人からしたらもったいない時代を過ごした私がなぜ、呑めるようになったかと言うと本町にあるレザーショップスナワチの代表前田さんに呑みやすいからとMAKER'S MARK(メーカーズマーク)を勧められた。

 

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ロケ地:BAR RENÉE(大阪・福島区


MAKER'S MARKは五大蒸留所のなかの一つアメリカ・ケンタッキー州でつくられているクラフトバーボン。メーカーズマークの代名詞でもある赤い封蝋は一本手作業でつくられているので一つ一つ垂れ方が違うのも楽しみの一つだ。

 

ちなみに、蒸留所の説明とかスモーキーな香りとか、琥珀色がどうとか、バーボンはトウモロコシからできている(ちなみにメーカーズマークは他のバーボンより小麦を多く使用しているみたい。)とかは一切語る気がない。なぜなら、私自身が詳しくないからだ。そんな知識は持ち合わせていないのでマニアックな知識を知りたい方はWhisky Galore(ウイスキーガロア)などの専門誌を読むことをおすすめする。

 

さて、メーカーズマークを一口呑んでみた…。

 

目を閉じると、ケンタッキー州の蒸留所の風景が浮かび上がってくることは…。ない。私はケンタッキー州に行ったこともないし、アメリカにも行ったことはない。そんな行ったこともない土地の風景なんて思い浮かぶ訳がない。

 

先に言っておくが、このブログではお酒を語れる知識ではなく。「美味しい」「美味しくない」ぐらいの、下戸が話す酒の知識レベルでの話だとご了承いただきたい。(今後、表現力と文章力を向上していければいいのだが…。)

 

上記のメーカーズマークを撮影したときは空きっ腹で行ったということもあって正直、一口目二口目まではキツかった。本当のお酒の味は空きっ腹の方がわかるとは聞いたことがある。だからこそ、下戸の私にはキツかったのかもしれない。

 

一口目二口目はキツかったが、すぐ慣れてきてキツいのが美味しく感じてくるのも不思議なものだ。舌が慣れるのもあるが、ロックで呑むと氷が溶けて甘味が増すと考えられる。時間が経つにつれ味が変わっていく不思議な飲み物だ。

 

空きっ腹の一杯目っていうこともあり呑みづらく感じたが、二軒目とかで呑んだりすると印象が変わる。口当たりもまろやかになるので、何口目かで呑みやすくて美味しい。と思うウィスキーだ。

 

メーカーズマークは下戸が呑んでみても確かに呑みやすいウィスキー。ウィスキー初心者にはオススメだ。

 

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ウィスキーへの入り口はMAKER'S MARKだった。

最後に…。

今回から本格的に下戸がお酒を語るのだが、そもそもブログではデザイナーの端くれだからデザインのことを書こうと思っていた。ただ、あまり書けることもないと気づいたので、なら、デザインをつくろうと思った。毎回ではないが、撮影をするっていうていで仕事帰りにウィスキーを呑みに行く日々が続きそうだ。

 

発見を発信するデザイン事務所 Speaker Lab

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